胸やけが心臓痛を起こす仕組み
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「胸やけ」は多くの方が感じた経験があり、中には食べ過ぎなどにより日常的に感じている方もいるでしょう。
それだけに胸やけと心臓痛が関わりを持っていると言われてもピンと来ない方もいるとは思いますが、
実はこの胸やけは体に様々な悪影響を与えるのです。
心臓痛以外にも睡眠障害、喘息、さらにはがんといった危険な病気を引き起こす要因となることもあるので、
あまり安易に考えてはいけません。そもそも胸やけが何故起きるかというと、それは胃液が逆流し、
食道まで上がってくるからです。当然、食道は胃と違い胃液を溜めておくことはできませんから
胃液が上がってくることで、食道の粘膜は傷つき炎症を起こします。
それが、胸の詰まりやムカつきなどとして胸やけの症状として現れるのです。
では、胸やけがなぜ心臓痛などの症状を引き起こすのかというと、それは「自律神経」も影響を
受けているためです。自律神経には体内の様々な臓器の調和をとるという役割があり、
食道に胃液が入り込んだ時にも、胃液を取り除くように自律神経が指示を出します。
このように、体の異常を改善するために自律神経は指示を出しますが、こうした状態が頻繁に起こると
他の臓器が取り違えて指示を受け取ってしまう場合も出てくるのです。今回の場合ですと食道に出した指示が
心臓にまで間違って伝わり、それが心臓痛として現れます。
ちなみに肺に間違って伝わった場合は喘息症状となって現れるようです。
こうした状態は、自律神経が誤作動を起こしたそもそもの原因である胃酸の逆流を抑えることで改善され、
その特効薬として「唾液」が効果的であると言われています。
唾液は消化を促す働きの他にも酸性とアルカリ性を中和する作用を持っています。
そのことから、唾液の分泌を促すと、胃液の逆流を抑えるのに高い効果が期待できると言われており、
胃液の逆流の起きやすい食後にガムを噛むといったことも有効だと言われています。