心臓痛のある呼吸器系の病気
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何かしらの病気のサインとして心臓痛を感じることがありますが、心臓に痛みを感じたからといって
必ずしも心臓に原因があるとは限りません。原因として考えられる病気は数多くありますが、
「呼吸器系」の病気である「自然気胸」が代表的な例として挙げられるでしょう。
自然気胸は、簡単に言うと肺に穴が開いてしまい、肺の中の空気が漏れてしまう病気です。
様々な原因が引き金となり自然と肺に穴が開いてしまうわけですが、肺膜に穴が開き空気が
漏れてしまっているため、心臓痛以外にも息苦しさを感じます。症状の程度は軽度のものから
重度のものまで多岐に渡りますが、いずれの場合も突発的に症状が現れるようです。
統計的に見て、自然気胸になりやすいという方がいるようでして、若い方では背が高めで痩せ型の方に多く、
高齢者の方では慢性閉塞性肺疾患や肺気腫といった肺に疾患を抱えた方に多く見られるようです。
自然気胸の治療としましては、一般的には「胸腔ドレナージ」治療という方法が取られます。
胸腔ドレナージ治療とは、肋骨と肋骨の間を部分的に切り開いて体内にカテーテルを挿入し、
体内に溜まっている肺から漏れ出した空気を取り除く方法で、そこから薬剤を注入して
治療する場合もあります。
若く比較的健康な方でしたら、安静にしているだけで治る場合もありますが、
より重度の場合は内視鏡などを用いて手術する必要が出ることもあります。
また、自然気胸は再発する可能性があり、中には繰り返し再発し続ける方もいるようです。
そのような方も手術による治療が行われます。治療により、息苦しさや心臓痛は治まりますが、
いずれにしても安静が必要不可欠です。
禁煙や生活空間の空気を綺麗にするなどして肺の保護に努めることが重要になってきます。